いせや&フォトスタジオKomachi(こまち)熊谷八木橋のゴンザレスです⌯>ᴗo⌯ಣ
熊谷八木橋店は、埼玉県の熊谷市 熊谷駅北口(正面口)から徒歩15分にある、八木橋百貨店の最上階、8階にある店舗です！
早速ですが今回は
お宮参りの着物と七五三の着物の違い
についてご紹介いたします！
結論からお伝えすると、
お宮参りの着物は、赤ちゃんにとって初めての晴れ着
七五三の着物は、成長の節目を祝う大切な衣装
それぞれの儀式の意味合いに合わせて、ふさわしい着物が選ばれます。
お宮参りの着物
対象年齢: 生後およそ30日前後（男の子は31日目、女の子は32日目を目安とする地域もあります。）
赤ちゃんの生まれた時期によって暑かったり寒かったり、と外出が難しい場合もあります。
現代では必ず生後1ヶ月という決まりはありません。
赤ちゃんやママの体調に合わせて計画を立ててみて下さい♪
目的:
生まれたばかりの赤ちゃんが神社に行き、神様に挨拶を行う儀式のことです。
また、お宮参りは初宮参りともいわれ赤ちゃんが無事に産まれたことに感謝し、今後の健やかな成長と加護を目的とする行事のひとつで、生まれてから初めて行う大きな行事になります。
【特徴】
サイズ: 赤ちゃんを抱っこした大人から被せるように羽織るため、丈が長く、袖も筒状で袂（たもと）がない形をしています（四角袖・広袖）。
これは、赤ちゃん全体を優しく包み込むようにするためです。
また、袖は、七五三のような袂（たもと：袖の下の部分の袋状になった部分）がない、筒状の形をしています。
これは、抱っこした際に大人の着物と重ならず、赤ちゃんの動きを妨げないようにするためです。
また、まだ幼い赤ちゃんに複雑な構造の袖は必要ないという考えもあります。
着方: 赤ちゃんに直接着せるのではなく、祝い着を広げ、抱っこした大人（主に父方または母方の祖父母、または両親）の背中側から赤ちゃんを包み込むように羽織らせ、背中で紐を結んで固定します。そのため、背中には縫い目がありません。
縫い目: 背中に縫い目がありません。
柄: 赤ちゃんの成長を願う縁起の良い柄が描かれています。
●男の子: 鷹、兜、龍、虎、武者人形などの勇ましい柄や、出世や大成を願う柄（昇り龍、波に宝船など）が一般的です。色は、黒、紺、深緑などの力強い色が好まれます。
●女の子: 手毬、鈴、花車、熨斗（のし）、御所車などの優美な柄や、美しさや幸せを願う柄（鞠、桜、牡丹など）が一般的です。色は、赤、ピンク、白などの華やかな色が好まれます。
仕立て直し: お宮参りの着物は、仕立て直すことで七五三の3歳のお祝い着として着用できる場合があります。
七五三の着物
対象年齢: 3歳、5歳（男の子）、7歳（女の子）
目的: 子供の成長を祝い、今後の健康と幸福を祈願する儀式で着用します。
【特徴】
サイズ: 子供が自分で着用できるように、年齢に合わせて仕立てられています。
●3歳: 女の子は被布（ひふ）という袖なしの羽織ものを重ねた「被布着」を着用します。男の子は袴を着る場合と着物を着る場合があります。
●5歳: 男の子は羽織袴（はおりはかま）を着用するのが一般的です。
●7歳: 女の子は大人と同じように帯を結ぶ「四つ身（よつみ）」という着物を着用します。
着方: 子供が直接着物を着て、帯や小物で着付けをします。
縫い目: 背中の中心に縫い目があります。
柄: 年齢や性別に合わせた様々な縁起の良い柄や古典柄が用いられます。3歳は可愛らしい柄、7歳は少し落ち着いた柄になる傾向があります。
素材: 正絹のほか、ポリエステルなどの扱いやすい素材も用いられます。
仕立て: 七五三の年齢に合わせて、肩上げや腰上げといった調整（仕立て）をして、子供の体に合うようにします。
まとめ
| 特徴 | お宮参りの着物 | 七五三の着物 |
|---|---|---|
| 対象年齢 | 生後間もない赤ちゃん | 3歳、5歳（男の子）、7歳（女の子） |
| 着用目的 | 無事な誕生の感謝と健やかな成長の祈願 | 子供の成長の祝いと健康・幸福の祈願 |
| サイズ | 丈が長く、袖は筒状で袂なし（四角袖・広袖） | 年齢に合わせて仕立て（3歳被布、5歳羽織袴、7歳四つ身） |
| 着方 | 抱っこした人から被せて背中で結ぶ | 子供が直接着用し、帯や小物で着付けをする |
| 背中の縫い目 | なし | あり |
| 柄 | 成長を願う縁起の良い柄（男の子は勇壮、女の子は可愛らしい） | 年齢・性別に合わせた縁起の良い柄や古典柄 |
| 仕立て直し | 可能（3歳用として） | 年齢に合わせて肩上げ・腰上げなどの調整をする |
いかがでしょうか？
今回は、お宮参りで使った着物と七五三の着物は何が違うの？というタイトルでご紹介させていただきました！
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