みなさまこんにちは♡
振袖レンタル&フォトスタジオこまち八木橋店のゴンザレスです⸜(๑’ᵕ’๑)⸝
komachi八木橋店は、埼玉県の熊谷駅北口(正面口)から徒歩15分にある
八木橋百貨店の最上階、8階にあるフォトスタジオです！
6月に入り、4月からの新生活も2ヶ月ほど経ちましたね！
みなさまいかがお過ごしでしょうか？？
さて、今回は
七五三のお着物の種類と意味
をご紹介していきます！
これから七五三を検討されているご家族様は是非参考にしてみてくださいね♪
３歳
3歳さんは被布と呼ばれる綿入りのベストのようなものを着物の上に着ます。
お着物と同じ色柄のものや、違う色のものもあります。
胸元に付いた飾りや、ふんわりとした衿も特徴で、３歳ならではの可愛らしさを倍増させてくれます♡
なぜ被布を着るのか？
ではなぜ３歳は着物の上に被布を着るのか？
7歳と同じように普通の帯ではだめなのか？と思う方もいらっしゃるかと思います。
七五三にはそれぞれの年齢で意味があります。
３歳の七五三お祝いの意味は【髪置き】といって、産まれてから不揃いだった髪の毛を伸ばしはじめ、きちんと結うために整える儀式です。
このころまでは、男の子も女の子も坊主にしていたとも言われています。
お子様のこれまでの成長を祝い、
これからの成長を願い、行っていたそうです( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
女の子のお祝いとされるのが一般的ですが、最近では男女の差がなくなっているため、男の子もお祝いする方がここ埼玉でも増えてきています。
地域によっては昔から行われている場所もございます( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
そして７歳は【帯解き】といって、初めて大人と同じ帯を付ける儀式があります。
なので３歳では普通の帯ではなく、代わりに『被布』を着ます！
まだ３歳さんに帯はは苦しくて動きづらいという部分もあります(σ´･v･`*)
被布は３歳のうちでしか着れないので、特別感のある可愛い思い出を残せます♪
３歳は着物・長襦袢・被布の他に
①兵児帯（三尺帯）
②腰ひも３～４本
③たび
④草履
⑤髪飾り
⑥巾着
それ以外に補正用にタオル１～２枚あるとウエストにまいて苦しさを軽減出来ます。
５歳
５歳のお着物
５歳は着物・袴・羽織の３点が基本アイテムになります。
お着物は７歳同様これからの成長を願ってあらかじめ大きめに作ってあるため、肩上げや腰上げを行いサイズ調整して着るのが一般的です。
お宮参りの際に着た「一つ身」の着物を仕立て直して再活用される方もいらっしゃいます。
袴は洋装でいうズボンにあたり、無地や柄物、グラデーションなどバリエーション豊富です。
羽織は着物の上に重ねて着るもので、着物同様肩上げなどをしてサイズを合わせます。
５歳のお祝いは【袴着】で初めて袴を着ます。
なので着物に袴を着て、羽織を羽織る。
平安時代頃、正装となる袴を初めて身につける儀式です。
この儀式を迎えると、子供から少年へ成長したお祝いとされます。
この時代には男女ともに行われていたようですが、次第に男の子のみに行われるようになったので、現在も５歳は男の子のお祝いとされている場所や地方が多いんですね。
一見普通の男性の袴姿と違いが無いように見えますが、羽織の柄は鷹や兜などの勇ましい柄が入っていて、そして懐に『懐剣』をいれることが一番のポイントです！
『懐剣』とは袋に入った小さな刀で、袴に差しています。懐剣は元々武家の女性が身を守るために携帯していたもので、「自分の身は自分で守れるぐらい強くなって欲しい」という願いが込められております！
お着物と羽織は、同じ色で仕立てているものや、あえて違うお色で作られているものもあります。
背中に男の子らしい、鷹や兜や龍が描かれているものが一般的でしたが、近頃はデザイン性のあるものも、おしゃれ男子に人気です.+:｡(*´v`*)ﾟ.+:｡
もちろん、着物の上に袴を着付けます。きちんと帯も締めます。大人と同じです。
袴姿の男の子は、とっても凛々しく見惚れてしまいますね♡
５歳は着物・長襦袢・羽織・袴の他に
①角帯（袴下帯）
②懐剣（守刀）
③お守り袋
④羽織ひも
⑤末広(すえひろ)
⑥足袋
⑦雪駄(せった)
⑧腰ひも３～４本 が必要です。
タオル１～２枚あると補正用に使えます。
７歳
７歳は着物・帯が基本アイテムとなります。
お着物はお子様の体格にもよりますが「四つ身」と呼ばれる子供用サイズで仕立てられたお着物を着ます。
これからの成長を願ってあらかじめ大きめに作ってあるため、肩上げや腰上げを行いサイズ調整して着るのが一般的です。
また、着物に兵児帯を締めて被布を羽織る3歳とは異なり、７歳は着物に大人の女性と同様袋帯を締め、子供から大人に近づく成長を祝い願うものです。
お着物は柄の付きかたが、大人のものと同じように華やかになります。
古典的なおめでたいとされる、熨斗や鞠、御所車などが描かれているものや、洋風なお花やレースがあしらわれているものなど、様々なデザインがあります。お子様の個性がはっきりと出てくる頃ですよね。
帯もつけますし、お嫁さんのように、筥迫や末広などの小物もセットされます。
髪型も大人っぽくなり、うっとり感動してしまいますね(*˘︶˘*).。.:*♡
７歳は着物・長襦袢の他に
①帯
②しごき
③末広(すえひろ)
④筥迫
⑤びらかん
⑥帯締め
⑦帯板
⑧帯枕（作り帯の場合は不要）
⑨バック
⑩草履
⑪髪飾り
⑫足袋
⑬腰ひも４～５本
⑭コーリンベルト
⑮伊達締め
⑯帯あげ が必要です。タオル２～３枚あると補正用に使えます。
手結び用の帯の場合は ⑰三重仮ひもがあると変わり結びがやりやすいです。
【筥迫‐はこせこ‐】【ビラ簪】
現代では、胸元を華やかに飾る装飾品の役割をしていますが、昔は武家の女性たちが外出時に使用していたと言われています。 中には鏡、懐紙、櫛、お守りなどが入れられていました。
ビラ簪は、箱迫につけて使用する装飾品です。
かんざしが小さくなった形をしており、昔は髪の乱れを直したり、護身用として使用していたという説もあります。
【志古貴‐しごき‐】
帯の下側に巻き、左後ろに垂らす飾りです。
もともとは、引きずっていた着物の裾をたくし上げて固定するために使用していました。
現代では、着物を着る際におはしょりを作るため、帯の周りを華やかに見せる装飾品として使用されています。
七五三以外に花嫁衣装などにも使用され、最近では志古貴をコーディネートに取り入れた振袖なども出てきています。
こちらの記事もどうぞ♡
【七五三前撮り、撮影当日の流れのご紹介】
【七五三のご家族様の服装について】
いかがでしたか？？
これから七五三撮影をお考えのご家族様はぜひ参考にしてみてくださいね♪
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