七五三のお祝い金って?~内祝いについて~深谷店

こんにちは。フォトスタジオこまち深谷店のやまPです。
いよいよ七五三シーズンとなってきました。
今回は内祝いについてお話します。

内祝いに贈るべきもの

七五三の対象となる子どものいる家庭では、母方の親(孫の祖父母)が七五三の晴れ着を一式用意することがならわしでした。
現在では、子供の両親が和装・洋装問わず晴れ着のレンタルを望むことが増え、着物などではなく「七五三御祝」として金品をご祝儀として包むのが一般的なようです。
両親や親戚などからお祝いをいただいた場合はお礼状を出し、感謝の気持ちを込めて宴席の場を設けて招待すると喜ばれるでしょう。
子どものお祝い事にお返しは必要ないとされているものの、宴席をもうけない場合や招待できない方に、また地方や家のしきたりがある場合には、「内祝い」の品を贈るとスマートです。
一般的に、七五三の内祝いの贈り物としては、 ・お赤飯(かつてお祝い事の際に近隣にお赤飯を配ったことから)と千歳飴 ・お菓子や日用品 などを、子どもの写真とともにお礼状やメッセージカードを添えて贈るとよいでしょう。

お祝いにいただいた金額の1/3から1/2程度のものが相場とされているようです。
フォトスタジオこまちでも、内祝いとしてアルバムを作成される方が多いです。

贈る際に気を付けたいマナー

水引やのし
子どものお祝いは何回でも祝ってよいことなので、何度でも結び直せる「蝶結び」の紅白の水引を使用します。
のしは「内祝」あるいは「七五三内祝」とし、子どもの名前(名字は必要ありません)を書きます。
内祝いを贈る時期
内祝いを贈る場合は、あまり遅くならないように、お祝いをいただいた1ヶ月以内を目処に考えるとよいでしょう。

七五三のお祝いや内祝いについては地域の風習によって異なる場合があります。
ご実家や先輩方にアドバイス頂くといいですね。

ここで全国の七五三の風習を見てみましょう。

北海道・東北地方ならではの「七五三の風習」
北海道・東北地方は、寒さの厳しい冬と大雪で山が閉ざされてしまうため、全国的に11月15日あたりに行う七五三を1ヶ月ほど早めるところがほとんどです。そのため、北海道・東北地方の七五三の参拝のピークは10月15日頃とされています。
また、男女3歳を「髪置(かみおき)」、男の子5歳を「袴着(はかまぎ)」、女の子7歳を「帯解(おびとき)」といってお祝いする風習があり、男の子も2回お祝いすることが多いようです。


関東・北陸地方ならではの「七五三の風習」
七五三の風習はもともと関東地方のみで行われていたと言われ、七五三でもらう千歳飴も江戸が発祥とされています。その後、明治時代に全国に広がっていったとされていますが、新潟では七五三に似た、十日町の「七ツ詣り」という伝統行事があります。
現在の千葉県や茨城県などでは、七五三のお祝いを親族などを集めてホテルなどで盛大に行うところもあるようです


中部・関西地方ならではの「七五三の風習」
七五三はもともと関東地方が発祥の行事と言われています。それだけに、中部地方と関西地方では風習にも少し違いが見られます。七五三のご祈祷を受ける際に納める初穂料の水引には、「蝶結び」と「あわび結び」の2種類がありますが、中部地方や中部以東は蝶結びが多いのに対し、関西地方ではあわび結びが多いのが特徴です。
また、関西ではもともと京都が発祥と言われる「十三詣り」という風習がありました。3月13日に、数え年の13歳になった男女が、大人の着物を着てお寺にお参りする風習で、七五三に似た風習として西日本を中心に行われていましたが、全国的にも広がりを見せているようです。

中国・四国地方ならではの「七五三の風習」
その土地ならではの七五三の風習がありますが、愛媛県では「1歳の七五三」といわれる「綿着の祝い」というお祝いを行います。赤ちゃんが初めての冬を迎えるお祝いだそうで、綿入りの着物を着せて健康を願うものです。島根県の出雲大社では参拝の時に行う儀式として、「二礼二拍手一礼」ではなく、「二礼四拍手一礼」で行います

九州・沖縄地方ならではの「七五三の風習」
七五三は関東地方が発祥ということもあり、九州・沖縄地区には、異なった風習があるようです。福岡県では、7歳の男女に、ふんどしや湯文字という大人の下着を初めて身につける「へこかき」「ゆもじかき」という儀式を行う地域があります。鹿児島県では数え年で7歳になると、袴や着物を着て「七草祝」の祈願を受け、7軒の家を廻って七草粥をもらうというユニークな風習もあります。また、鹿児島県や熊本県では、男女とも3歳、5歳、7歳と3回お祝いする地域もあります。
沖縄にはかつて、七五三の風習はなく、その代わりに当たる「十三祝」という、数え年で13歳になる年に、干支が一周したことを祝う行事があります。

地域が変われば色々な風習があって面白いです。
どこの地域も可愛い子供の健やかな成長を願ってのお祝いですね。

みなさんいかがでしたか?
子供の健やかな成長をお祝いする「七五三」家族みんなでお祝いしたいものですね。

 

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