こんにちは！振袖レンタル＆フォトスタジオkomachi深谷店のせきです♪
来週から3月になりますがまだまだ寒いですね。皆様体調に気を付けてお過ごし下さい！
今回は昔からある日本の伝統行事である七五三の由来、またどんな風にお祝いするのかご紹介します！
フォトスタジオkomachiで七五三撮影やお出掛けをご検討中の方はぜひ最後までご覧ください♪
七五三の由来
まず七五三は名前の通り「3歳、5歳、７歳」の子が晴れ着を着て神社などに参拝して、その年まで無事成長したことを感謝し、これからの将来の幸福と長寿をお祈りする行事です。
昔は今の時代のように医療が発達していなかった為幼い子供の死亡率がとても高く、「7歳までは神の子」と言われていたそうです。
前書きの通り当時は7歳まで元気に成長することが当たり前ではなかったのです。そのため宮中や公家では、子供が健やかに成長することを祈るさまざまな儀式が行われていました。
この儀式が現代でいう七五三であり、医療が発達した今もなお子供を思う親心に変わりは無いとされ七五三は受け継がれています。
具体的には3歳の男の子女の子の「髪置き」、5歳の男の子の「袴着」、7歳の女の子の「帯解き」のお祝いに由来していると言われています。
髪置きの儀
3歳になった女の子が、髪の毛を剃ることをやめて伸ばし始める儀式です。
平安時代は男女とも3歳までは髪を剃り、3歳の誕生日になってから初めて髪を伸ばす風習がありました。
今の時代あまり無いため少し驚きですが、乳児の頃に髪を剃ることでやがて健やかな髪が生えてくると信じられていたからだそうです。
綿白髪を頭にかぶせ頂に白粉をつけくしで左右にすいて祝う儀式で、髪が白くなるまで長生きするようにという願いが込められています。
袴着の儀
5歳になった男の子が、初めて正装である袴を着る儀式です。
天下を取る、という意味で碁盤の上に吉方を向いて立ち将来の成功を祈ります。
帯解きの儀
7歳になった女の子が、初めて帯を締める儀式です。
子供の和服には紐がついており、その付け紐を結ぶことでウエストの調節を行なっていました。
帯解きの儀以降は、大人と同じように帯を着用するようになり、女の子から大人の女性と同じように扱われるようになるという意味で、成長を記念する大事なイベントです。
七五三のお祝いの仕方
七五三のお祝いは、神社への参拝・家族で記念の写真撮影・祖父母や親戚などを招いての食事などがあり、お祝いの仕方は様々で地方や家庭によって異なります。
3歳
肩揚げをした着物に帯を結ばず、被布というベストのような羽織を着ます。
5歳
着物に紋付きの羽織と袴を着ます。
7歳
肩揚げ、おはしょりや腰あげをした華やかな着物に帯を結びます。
上記のような年齢に応じた晴れ着を着て神社にお参りに行ったり、記念写真を撮るお客様が多いです！
今回は七五三の由来やお祝いの仕方についてご紹介しました。いかがでしたでしょうか。
フォトスタジオkomachiでは、七五三のお出かけ・撮影どちらも出来ます！！！！
ぜひ素敵なお着物を着て記念に残る七五三にしませんか？
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