振袖を着た時と同じ帯で、袴は着られる？着付けに必要な物もご紹介します！鴻巣店

皆さんこんにちは！
振袖レンタル＆フォトスタジオKomachiこまち鴻巣店の戸和です。

来月、3月は、卒業式の時期ですね！
大学、専門学校卒業の方や、保育園や学校の先生など、袴を着ようと準備されていらっしゃいますでしょうか？
フォトスタジオKomachiこまち鴻巣店では、今年度も袴のレンタルでたくさんの方にご来店いただきました。

さて、今回は、袴を着る時の帯は、振袖と同じなのか？また、着付けに必要な小物はどういうものなのか、詳しくご紹介いたします！
ぜひ、参考にご覧くださいませ。

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袴を着るためには？

袴を着るために必要なものなどを、以下の内容でご紹介いたします！

1.袴の帯は振袖を着た時と同じ？
2.袴で必要な小物とは？
3.袴に合わせるのは草履？ブーツ？
4.卒業袴スタジオプラン

ぜひ、参考にご覧くださいませ。

袴の帯は振袖を着た時と同じ？

振袖を着る時も、袴を着る時も帯を締めますが、帯の種類は同じではありません！
どのように違うのか、それぞれご紹介いたします。

【振袖で締める帯】

袋帯

振袖の時に締めている帯は、『袋帯』といいます。

袋帯というのは、表地と裏地が袋状に仕立てられた帯のことです。
表地裏地と、さらに帯芯も入るので、とてもしっかりとした硬めの帯です。
振袖を着る時は、帯を後ろで豪華に結ぶ、飾り結びをします。
ひだを作ったり、固定したりするので、形が崩れないような硬さになっています。
主に、フォーマルなシーンで着用されますが、色や柄、素材によっては、カジュアルに合わせることもできます！

【袴で締める帯】

半巾帯

一方、袴の時に締めるのは半巾帯(はんはばおび)といいます。

夏に着る浴衣で使うものと同じ帯なので、既に形が作られている作り帯ではなく、自分で締めるタイプのものをお持ちでしたら、袴の時に使えます！
半巾という名前の通り、幅が袋帯の半分くらいです。
硬さも袋帯とは全く違い、柔らかい素材です。

着た時に、振袖は帯が全面的に出るのに対し、袴の時は、着物と袴の間に数センチの少ししかでません。
とはいえ、大事な色のアクセントになります！
表裏どちらも使えるものが多いので、袴のコーディネートによって色を選ぶのがおすすめです！

当店で、袴のフルセットをご契約いただきますと、半巾帯はお貸出しになります。
ですが、お持ちのお着物に合わせて袴のみご契約いただいた場合、半巾帯や重ね襟はお客様ご自身でご用意いただきます。
半巾帯をお持ちでなくても、店頭にいつでもご用意ございますので、ぜひご相談くださいませ。

袴で必要な小物とは？

袴の着付けでは、何が必要かご紹介いたします。
『着物』『長襦袢』『半巾帯』『重ね襟』の他に、着付けに必要な小物がいくつかあります。

【肌襦袢】【裾よけ】肌襦袢と裾よけがくっついて、ワンピースのようになっているユニペッチのタイプでも大丈夫です。
【襟芯】
【帯板】1枚

【伊達締め】1～2枚
【腰紐】4～5本
【コーリンベルト】1本

【脱脂綿・ガーゼ・タオル】補正に使います
【足袋】草履の場合のみ

振袖をいせやでご契約いただいた方へ

成人式の振袖をいせやで、ご購入プラン・レンタルプランでご契約いただいた方は、ピンク色の箱で着付け小物セットをプレゼントさせていただいていますが、そちらを袴の時にもお使いいただけます。

この中で、振袖では使ったけど、袴では必要ない物もあります。
【帯枕】【三重仮紐】【帯板1枚】は使いませんので、外して保管をしておきましょう！

袴に合わせるのは草履？ブーツ？

袴の準備を進められている皆さまは、足元は草履かブーツかもうお決まりですか？

成人式の振袖では、ほとんどの方が草履を合わせていますが、袴はブーツもとても合います！
ここ数年、草履とブーツの選ばれている割合としては、半分くらいですが、最近はブーツの人気がとても増えてきています！
また、ブーツの場合、編み上げの黒いブーツを用意される方が多いですが、コーディネートに合わせて、白いブーツを用意される方もいらっしゃいます！
今どきのコーディネートになり、とても可愛らしいです♪

ブーツのレンタルもできる？

当店で袴レンタルをご契約いただきますと、草履はセット内に含まれていますが、ブーツはお貸出しすることはできません。
ブーツを着用したい場合は、恐れ入りますが、お客様ご自身でご用意をお願いいたします。

スタジオ撮影をされる場合のみ、撮影時のブーツお貸出しは可能でございます！

ブーツの時は靴下を履く？

草履の場合は足袋を履きますが、ブーツの場合は、靴下やストッキングを履いていただいて構いません。
卒業式のために新調したブーツだと、靴擦れしてしまうのが心配なのと、防寒の為に、少し厚みのある靴下を履いておくのがおすすめです！

また、ストッキングは、肌色の物を選ばれるといいです！
袴は、スカートのような構造なので、歩いている時に足元が見える可能性があります。
黒いタイツなどは見えてしまうので、防寒の為にストッキングを履かれる場合は、なるべく目立たない色を用意しましょう！